消費者金融の誕生
1960年代に「小口・無担保・無保証」という、「質屋」とは違った、いままでになかった新しいスタイルの
金融が誕生しました。今でいう「消費者金融」です。
金融が誕生しました。今でいう「消費者金融」です。
1959年に三洋信販、60年にアコム、62年にプロミス、64年にレイク(現コンシューマー・ファイナンス)、66年に武富士、67年にアイフルと、現在の大社が続々と設立されました。
1973年に「第一次オイルショック」が起こり、庶民の生活を直撃したことを受け、消費者金融の利用者が増加しました。それに伴って悪質な高金利の消費者金融も増え、1978年に「サラ金批判」キャンペーンが起こり、社会問題となりました。
そのようなこともあって1983年に改正賃金業法が施行され、貸出上限金利が年109.5%から73.0%に
まで引き下げられました。この法改正によって、主に悪質な消費者金融などが倒産や廃業になり、
約23万社あった消費者金融は1984年には約3万社に激減したのです。
消費者金融の隆盛と衰退
1993年にアコムがキャッシング業界で初の「自動契約機」を登場させました。
今までキャッシングがし辛かった人にも自動契約機のある無人店は注目を集め、顧客の層が増えたこともあってキャッシングの利用者が急増しました。また、深夜に限られていたキャッシングのテレビCMが、深夜以外の時間帯でも解禁されたことも利用者急増の要因とされています。
不況の煽りで多重債務者や自己破産(10万人以上)が増え、キャッシング業者が審査基準を厳しくしたためです。また、少子高齢化やフリーターの増加もキャッシング業者の打撃要因となりました。
今までキャッシングがし辛かった人にも自動契約機のある無人店は注目を集め、顧客の層が増えたこともあってキャッシングの利用者が急増しました。また、深夜に限られていたキャッシングのテレビCMが、深夜以外の時間帯でも解禁されたことも利用者急増の要因とされています。
それに伴ってキャッシング業者は、自動契約機とATMを導入した無人店舗をぞくぞくと設置し、96年には武富士、97年にはアコムとプロミスが貸付残高1兆円となり、毎年のように利益を増やしていきました。
しかし2000年ごろからキャッシング業者の事態は変わりました。不況の煽りで多重債務者や自己破産(10万人以上)が増え、キャッシング業者が審査基準を厳しくしたためです。また、少子高齢化やフリーターの増加もキャッシング業者の打撃要因となりました。
近年では、大手の消費者金融会社は銀行と提携してローン保証業務に乗り出したり、メガバンクの資本参加を受けるなどの動きをみせています。
そして2006年2月、貸金業の監督を行う金融庁は、平成18年1月13日に出された最高裁判決を受けて、貸金業規制法施行規則(内閣府令)の改正を行うことを表明しました。
現在の消費者金融の動向
消費者金融の利用者の中には、キャッシング業者の店舗でお金を引き出したり返済することを敬遠している人も多いのが現状です。そのような顧客のニーズに応えるように、銀行やコンビニのATMでお金を引き出したり返済することができるように積極的に提携を結ぶようになりました。
また最近では、複数の消費者金融からキャッシングしている利用者が増加しています。
そこに目をつけ、「おまとめローン」が登場しました。
消費者金融などの金融機関は金利によって儲けていますので、リスクを覚悟で融資額を増やそうという狙いです。
また最近では、複数の消費者金融からキャッシングしている利用者が増加しています。
そこに目をつけ、「おまとめローン」が登場しました。
消費者金融などの金融機関は金利によって儲けていますので、リスクを覚悟で融資額を増やそうという狙いです。